今日は아냐(アニャ)について勉強します!
韓国語の아냐(アニャ)を覚えると否定の意味で使う「違う違う、〜じゃないよ」や、質問する時の「〜じゃない?」を使えるようになりましょう。
韓国語【아냐(アニャ)】の意味
始めに、言葉の意味や、どんな時に誰に向けて使うのかを説明していきます。
意味:いや・違う・〜じゃない
発音:아냐(アニャ):anya
誰に向けて使う?:基本的に友達・年下
【아냐(アニャ)】は、相手に何かを聞かれた時に否定する意味で使う言葉です。
この言葉はパンマル(タメ口)で、友達・年下との会話で使われます。
また、아냐(アニャ)は【아니야(アニヤ)】が縮約されてできたもので、【아니야(アニヤ)】の아니(アニ)は「違う」を表し、最後の야(ヤ)は「〜だよ・〜よ」を表しています。
年上の人や礼儀を重んじる韓国でこの言葉は友達・年下にしか使いません。
例外もあって本当に仲が良く、パンマル(タメ口)で話しかけても大丈夫な年上の人には、実際にパンマル(タメ口)で話しかける人もいます。ですが、基本的に使う相手は友達・年下です。
例文・作り方・会話
次は実際にどんな風に使われているか例文を見てみましょう。
例文
🌸아냐아냐 일부러 그런 건 아냐.
(違う違う、わざとじゃないよ。)または(いやいや、わざとじゃないよ)
読み方: anyaanya ilburo geurongon anya.
(アニャアニャ イLプロ クロンゴン アニャ)
🌸너무 귀여운 거 아냐?
(可愛すぎじゃない?)
読み方: nomu gwiyoun go anya?
(ノム キヨン ゴ アニャ)
文章と会話の作り方
最後は文章と会話の作り方についてです。
아냐(アニャ)はパンマル(タメ口)なのは最初にお伝えしました。ですので友達・年下に使っている言葉だと思って見てみましょう。
【否定の意味で使う아냐(アニャ)】
友達・年下に理由などを伝える前に否定する形
友達・年下に理由などを伝える前に否定する場合は、会話・文章の初めに아냐(アニャ)を付けるだけです。
🌸아냐아냐, 일부러 그런 건 아냐.
(違う違う、わざとじゃないよ。)または(いやいや、わざとじゃないよ)
🌸 아냐, 그건 내가 아냐.
(違うよ、それはアタシじゃないよ。)
普通に否定する形
範囲を限定して否定する場合は、은/는 + 아냐.にします。
은(パッチムあり)/는(パッチムなし)を使うと、範囲を限定して否定している形になります。
🌸 여친은 아냐.
(彼女じゃないよ。)
例えば、年下から「彼女ですか?」と質問された時に、은/는 + 아냐.で答えると彼女に限定して否定する形になり、「彼女に見えるかもしれないけど、少なくとも彼女ではないよ」というニュアンスです。
さらに、은/는の前の音程やアクセントを普通に発音すると、優しい否定に聞こえます。
逆に、은/는の前の音程やアクセントを強めに発音すると、「それはない」とかなり強めな否定に聞こえます。
注意
은/는 + 아냐.を使うことはあるけど、基本的には은/는なしで使うことが多いです。
【相手に「〜じゃない?」と質問する形】
友達・年下に質問する時は、会話・文章の最後に아냐?(アニャ?)または、거 아냐?(ゴ アニャ?)を付けます。
아냐?(アニャ?)は「〜じゃない?」の意味。
거 아냐?(ゴ アニャ?)は「〜んじゃない?」の意味。
会話の時は、語尾の音程を上げるようにすると質問しているように聞こえます。
🌸천사 아냐?
(天使じゃない?)
🌸너무 귀여운 거 아냐?
直訳は(可愛すぎんじゃない?)になりますが、日本語訳にすると(可愛すぎじゃない?)にも訳せます。
まとめ
今回は韓国語の아냐(アニャ)を勉強しました。
今回のまとめ
- 아냐(アニャ)の意味はいいえ・違う・〜じゃない
- パンマル(タメ口)で、基本的に友達・年下に使う
- 友達・年下に理由などを伝える前に否定する場合は、文章・会話の始めに아냐(アニャ)を使う
- 「〜じゃない」と使う時は은/는 + 아냐.の形がある。でも、基本的には은/는なしで使われる
- 「〜じゃない?」と質問する時は아냐?(アニャ?)または、거 아냐?(ゴ アニャ?)を使う
また、会話の時は、語尾の音程を上げる
今日はここまでです。
안녕〜(またね〜)
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